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日清戦争~日露戦争前(明治26~明治36/1893~1903)
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作詞 永井建子
作曲 永井建子

宵の篝火影失せて 
木枯らし吹くや霜白く 
夜は更け沈む広野原 
駒も蹄を寛ぎつ 
音無く冴ゆる冬の月 
楯を褥のもののふは 
明日をも知らで草枕 
夢はいずこを巡るらん 

昼の戦い激しさに 
当たるを得手と切りまくり 
思うがままの手柄して 
今宵はここに宿り木の 
身はまだ解かぬ鎧下 
上行く雁に夢破れ 
そぞろに見るや故郷の 
雲井遥かにかかる月

国を思えば雄心に 
家は忘れて魂きわり 
ただ身一つを無き数に 
入る狭の山の月影を 
水に結びて明日はまた 
刀の目釘続くまで 
腕によりをばかけ襷 
華々しくぞ戦わん
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