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日清戦争~日露戦争前(明治26~明治36/1893~1903)
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作詞 阪正臣
作曲 鈴木米次郎

知らずや日に日に文は進み
武もまた輝く日本海
隔つる隣の国を救う
仁義の軍の勇ましさを

韓廷力を我に仰ぐ
いざまず牙山の敵を追えと
七月二十七まだ夜深く
三軍粛々枚を含む

彼等が為には安城渡も
見方の渡れば憂き瀬となり
伏勢起こりて飛び来る弾丸
松崎大尉はああ惜しむべし

勇士の最期に士気は奮い
奮撃血戦明け行く空
再び聞こゆる砲の響き
煙に天地もかき曇りぬ

雄叫ぶ声には山も崩れ
榴弾放てば敵は微塵
元より命を君と国に
捧げしつわもの進み進む

一塁破れつ二塁もまた
落ち散る木の葉の秋の林
暴風凪ぎたるごとくになり
跡には血の河屍の山

弱きを助けて暴きを討ち
幼き韓国導き行く
仁義出でたる我が戦の
勝ちしは真に天の心

凱旋門下に迎うる人
大島少将の手を取り取り
祝うや日本の万々歳
天皇陛下の万々歳
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